日本列島に等圧線が縦に5本かかれば冬型の気圧配置。
今朝の予想天気図は10本もかかっていた。
佐田岬20m/s 孫崎15m/s ともに爆風。
瀬戸内エリア全般は よほどの風裏でないと出船はほぼ無理っぽいけど
等圧線が縦縞なら なぜかこのエリアだけは大丈夫。
前回は 潮が全く動かず
みんなで21杯と 今期 源洋丸の最低記録をたたき出してしまったようで
今回は一人5杯 みんなで30杯くらいは最低釣りたいものだが
底潮さえ動いてくれれば 40杯60杯と釣れているみたいなので
何としても前回を上回る釣果にしなれば …
7時 釣り開始。
まずは港の前から
魚系のアタリはあったが アオリは留守のようだ。
続いて 由岐の瀬へ
北西の風は強いが 波はそれほどでもない。
アタリは取りにくいが
そこは集中力でカバー。
釣り開始30分で 最初の1杯。
今日はいけるかも?
…と思ったのも束の間
空白の時間
そういえば 夜 月が出ていたな〜
本来夜行性であるアオリは 月が明々と出ている夜に
浅場にやってきて活発にエサを追う。
夜 ショアからのエギングやヤエン釣りには
月の明かりがあるのとないのでは釣果が何倍も違う。
徳島県のアオリイカの月と漁獲量の関係について (12ページ) ←ちょっと重いですが
漁法と漁獲のページのグラフを見ると
アオリの漁獲高も 月夜まわりと新月まわりでは
何倍もの差があるほど 月の明るさとアオリの漁獲高は関係が深い。
…ということで,月夜まわりは深夜にさかん泳ぎ回ってエサをとるので
昼間はお昼寝中?
月夜まわりの昼間は釣りにくいというのが定説である。
何時間経っても
どこへ行っても
アタリすらなし。
午前の部 船中アオリ2杯 …
根魚 少々
海はベタ凪?に
前回と違って少しではあるが 上り潮が朝からずっと動いているというのに。
なぜ???
あまりのアタリのなさに みなさん戦意喪失ぎみ。
アオリの釣り方 忘れてしまった。
6時間ぶりのアタリ。
アオリ1杯釣るのが こんなに難しかったとは。
その後も わずかなアタリをとらえて
ポツンポツンと追加。
ヒットすれば そこそこ良型なんだけど
それにしてもアタリが遠い。
波も風もなく 潮もそこそこ動いている。
アオリの気配はありそうなのだが
日が傾き初めて 他の方にもポツポツとアタリだした。
合わせた瞬間 ドスンといい感じで竿が止まった。
この時期にしては 良型のキロサイズ。
これからのゴールデンタイムに期待するが
夕方の時合いは … 今日もなし
無念のタイムアップ。
元凶は おそらく ↑ これ?!
翌4日朝、源洋丸に乗った知人から
「朝の2時間で 一人でアオリ6杯釣れてるよ〜」というメールが届いたので
単に月夜だったから 食いが悪かったというものでもなさそうだ。
一日違えば大違い。
自然相手の釣りだから こればっかりはどうしようもない。
そう 潮が悪かった ということにしておこう。
アタリがこれほど少ないとは。
先週の最低記録を更に更新してしまった…
潮の悪い?食いの悪い?釣れない日を選んで釣行しているようだ。
そのうち きっといい日に当たるはずと信じて がんばるのみ。
本日の釣果 アオリイカ 胴長 〜28cm 6杯