11月3日(月) 美波町のアオリイカ釣り


日本列島に等圧線が縦に5本かかれば冬型の気圧配置。

今朝の予想天気図は10本もかかっていた。

佐田岬20m/s 孫崎15m/s ともに爆風。


瀬戸内エリア全般は よほどの風裏でないと出船はほぼ無理っぽいけど

等圧線が縦縞なら なぜかこのエリアだけは大丈夫。



前回は 潮が全く動かず

みんなで21杯と 今期 源洋丸の最低記録をたたき出してしまったようで

今回は一人5杯 みんなで30杯くらいは最低釣りたいものだが


底潮さえ動いてくれれば 40杯60杯と釣れているみたいなので

何としても前回を上回る釣果にしなれば …



7時 釣り開始。


まずは港の前から

魚系のアタリはあったが アオリは留守のようだ。


続いて 由岐の瀬へ


北西の風は強いが 波はそれほどでもない。



アタリは取りにくいが

そこは集中力でカバー。


釣り開始30分で 最初の1杯。



今日はいけるかも?




…と思ったのも束の間












空白の時間






そういえば 夜 月が出ていたな〜


本来夜行性であるアオリは 月が明々と出ている夜に

浅場にやってきて活発にエサを追う。

夜 ショアからのエギングやヤエン釣りには

月の明かりがあるのとないのでは釣果が何倍も違う。


 徳島県のアオリイカの月と漁獲量の関係について (12ページ) ←ちょっと重いですが

漁法と漁獲のページのグラフを見ると

アオリの漁獲高も 月夜まわりと新月まわりでは

何倍もの差があるほど 月の明るさとアオリの漁獲高は関係が深い。


…ということで,月夜まわりは深夜にさかん泳ぎ回ってエサをとるので

昼間はお昼寝中?

月夜まわりの昼間は釣りにくいというのが定説である。






何時間経っても



どこへ行っても



アタリすらなし。







午前の部 船中アオリ2杯 …


根魚 少々





海はベタ凪?に



前回と違って少しではあるが 上り潮が朝からずっと動いているというのに。

なぜ???





あまりのアタリのなさに みなさん戦意喪失ぎみ。



アオリの釣り方 忘れてしまった。


6時間ぶりのアタリ。



アオリ1杯釣るのが こんなに難しかったとは。


その後も わずかなアタリをとらえて



ポツンポツンと追加。


ヒットすれば そこそこ良型なんだけど



それにしてもアタリが遠い。


波も風もなく 潮もそこそこ動いている。

アオリの気配はありそうなのだが



日が傾き初めて 他の方にもポツポツとアタリだした。


合わせた瞬間 ドスンといい感じで竿が止まった。



この時期にしては 良型のキロサイズ。


これからのゴールデンタイムに期待するが



夕方の時合いは … 今日もなし


無念のタイムアップ。



元凶は おそらく          ↑  これ?! 


翌4日朝、源洋丸に乗った知人から

「朝の2時間で 一人でアオリ6杯釣れてるよ〜」というメールが届いたので

単に月夜だったから 食いが悪かったというものでもなさそうだ。

一日違えば大違い。

自然相手の釣りだから こればっかりはどうしようもない。


そう 潮が悪かった ということにしておこう。



アタリがこれほど少ないとは。

先週の最低記録を更に更新してしまった…


潮の悪い?食いの悪い?釣れない日を選んで釣行しているようだ。

そのうち きっといい日に当たるはずと信じて がんばるのみ。



本日の釣果 アオリイカ 胴長 〜28cm 6杯